2007年12月03日

ワールドカップ2007男子バレー・最終ブラジル戦

とうとう昨日で長丁場に渡って繰り広げられたワールドカップ男子バレーも終わってしまいました。
最終ラウンドの試合は、残念ながら日本は1日のブルガリア戦、2日のブラジル戦も敗戦となり今回のワールドカップ2007男子バレーの結果は
1位ーブラジル 2位ーロシア 3位ーブルガリア
4位ーアメリカ 5位ースペイン 6位ープエルトリコ
7位ーアルゼンチン 8位ーオーストラリア 9位ー日本

と12チーム中9位という結果となりメダル獲得までかなり遠い結果となってしまいました。そのため悲願の北京五輪出場枠獲得は女子同様、5月の最中予選兼アジア予選に持ち越される事となりました。

さてその最終ラウンドブラジルとの戦い・・・それは・・・
日本にとっては恐らく歴史に残るであろう今迄味わった事のない前代未聞のアクシデントが起きてしまうという衝撃的な出来事がありました。それは1セットからリズムを掴みブラジル相手に非常に果敢に攻めてセットを取れた日本、次の2、3セットはもう少しの所で取られてしまい、最後の第4セットに大きく7−2と波に乗り絶好調の出だしを取っていた矢先に起きました。
急に試合が中断され、主審が副審の所に詰め寄りスコア席で何やら怪訝そうな妙な顔をしだしたのでどうしたのだろうと思っていたら・・・。何と日本は、この時まさかのルール違反行為発覚(当初先発メンバーに登録していた松本選手ではなく、富松選手が登録外でプレーしていた事が判明)により、それまで日本が得点していた7得点が無常にも得点掲示板の数字が「0」と振り出しに戻ってしまうという悪夢のアクシデントが起きる最悪の事態になってしまいました。

この時は、始めせいぜいまぁ1点位の失点かな?位な程度に思っていた私には信じられない出来事。今迄私も学生時代からバレーには関わってきているけどこんな事は初めてでした。普通は試合の始まる前や各セットの始めにも必ず審判は、コートに入っているメンバーと監督から提出された先発ポジションをチェックし、それが終わってからプレーが始まるので、滅多にこうした初歩的なミスが途中から起きる事は無いと思っていました。

でも、今回のケースの場合のようにジャッジ側も日本側もついうっかりそれを試合中盤まで見過ごすという事は起こりえるのですね〜。そしてその場合これまでの全てのそのセットでの獲得していたポイントが失効されるというルールも恥ずかしながら初めて知りました。
でもそんな事より、それまでこのセットは取れる!と喜んで観戦していた私のガッカリするやら悔しいやら・・・の気持ちなんかより一番ショックが大きかったのは何より日本の12名の選手達と当の監督。

どうなる事かと半ば悲観してその後見ていた私でしたが、でも、起きてしまったジャッジはどうしようも出来ない現実を前に、コートでプレーしていたメンバー全員の気持ちが、萎える事無くその悔しさをその後のプレーで一生懸命、出そうと頑張っていた姿を見て深く感動しました!!!涙がこみ上げてきそうでした。

憤りのない悔しい気持ちを押さえ、真剣な眼差しで皆プレーに集中して得点を挙げ追い上げ、最後越川選手が連続5本のサーブポイントを取ったシーンは、まさにミラクル!!迫真のプレーでした!!しかし最後は、日本のアクシデントのおかげでブラジルが命拾いをして(私は当然そう思っています)何とか勝ち逃げして金に手が届いていましたが、「ブラジル相手に日本は、互角に戦う事が出来るんだ!」と言う、北京五輪メダルへの希望の光を最後に私は強く感じました。

結果論になりますが、何故初戦のチュニジア戦からでは、勝てなかったのかという話にもなりますが、こうした惜しい所を取れなかった後一歩の所で攻め切れなかった悔しい試合で学んだ経験が最後のブラジル戦での素晴らしい攻めに繋がったのだと思っています。
また今後もまだまだ技術云々での課題も北京五輪に向かって大事だと思いますが、「最後まで諦めず攻める姿勢」は、これからの日本のメンバーにとっていつも忘れて欲しくない最大の武器なのではないかなぁーなんて気がします。

これからまた来春まで全日本の試合する姿を見れないのは寂しいですが、是非とも5月からの最終予選で、男子も女子もどちらも北京に行ける切符を手に出来る日を夢見てその日がくるのを心から楽しみに待っています。頑張れ日本!!
posted by 夢で逢えたら | Comment(0) | バレーボール
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